野外活動&キャンプについて

アウトドアスポーツについてのまとめを紹介してます。

ソロキャンプ

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ソロキャンプはここ数年で熱狂的なファンが増え、メディアでも注目を集めているアウトドア。これから始めたい初心者に向けて、ソロキャンプの魅力や注意点や役立つ情報のあれこれを紹介します。

ソロキャンプの一番の魅力

「何をしてもしなくても自由」という圧倒的な解放感。家族やグループで来る場合、一緒に行く人と予定を合わせたり、料理の内容やスケジュールを決めたりと、意外に面倒なことも多いもの。その点ソロキャンプなら、自由気ままが当たり前!誰にも何も言われず、好きなようにキャンプを楽しめます。

ソロキャンプでは、キャンプの醍醐味である「非日常感」をより深く味わうことができます。川のせせらぎや鳥の声に耳を傾けたり、青空や星空をのんびり眺めたり……大自然のなかで一人ゆっくり過ごす時間は格別です。

時間や予定に縛られることなく、自分自身と向き合える贅沢なひととき。食事は好きなタイミングで、自分の好きなものだけを料理できます。焚き火で食べる料理は最高!

キャンプ道具選びにこだわるのもおすすめ。自分のキャンプスタイルに合ったテントやタープなど、機能的な装備を手に入れたら、ソロキャンプがもっと楽しくなる。

ソロキャンプの必要な道具一式

ソロキャンプの道具は、身軽に行動するが基本。準備や撤収の時間短縮のため、なるべくコンパクトに少なくしたい。最低限必要なアイテムとしては以下の7つがあげられます。

  1. テント
  2. シュラフ(寝袋)
  3. マット
  4. ランタン or ヘッドライト
  5. テーブル&チェア
  6. 調理用バーナー
  7. クッカー(調理器具)

テント

バックパックスタイルなどのキャンプでは1~2人用のコンパクトなものを用意します。登山向けテントも軽量かつコンパクトで設営方法が簡単なものにします。

シュラフ(寝袋)

キャンプに行く季節に応じて夏用、冬用、3シーズン用があります。季節や必要なサイズに合あったものを選びます。

マット

「ウレタン」「エアー」「インフレータブル(インフレーター)」の3種類。

・ ウレタンマットは弾力性があり、断熱性に優れているのが特徴です。耐久性が高く、軽くて保管も楽なのがメリット。ただし、収納のサイズが大きくかさばるのがデメリットです。

・ エアーマットは空気を入れて膨らませるため、コンパクトに収納できるのが魅力。「ウレタン」と比べると厚みがあり、地面が凸凹していても快適なのがメリットといえます。一方で耐久性がなく、穴が開きやすいのがデメリットです。

・ インフレータブル(インフレーター)内部にはクッション材が入っているので、断熱性があるのが魅力。バルブを開くと自動で膨らむものも多く、設営しやすいのもメリットです。寝心地がよく快適ですが、価格が高めなのがデメリットといえます。

ランタン or ヘッドライト

置いたり吊るしたりして使用するランタンは、夜間のアウトドアでは欠かせない存在。種類は燃料により「LED」「ガス」「ガソリン」の3種類に分けられます。

・LEDランタンはスイッチを入れるとすぐに点灯するため、扱いやすくソロキャンプ初心者に最適です。

・ガスランタンは明るいのがメリットといえます。しかし、燃料バルブを開きながらライターを差し込んで点火する必要があるため、初心者には扱いが難しいのがデメリット。

・一番明るいのがガソリンランタンですが、点火するのに燃料タンクに空気圧を加えるポンピングが必要、定期的なメンテナンスも必須、初心者には扱いが難しいといえます。

ヘッドライトは夜間にトイレへ行くときにあると便利です。ソロキャンプでは1つで十分です。

テーブル&チェア

キャンプ中はテーブルやチェア椅子を持って行くと快適に過ごせます。軽量で収納スペースを取らないものがおすすめです。

調理用バーナー

コンロの口数により、シングルバーナー(一口)とツーバーナー(二口)に分けられます。ソロキャンプには軽量で持ち運びしやすいシングルバーナーが最適です。

クッカー(調理用具)

用途や料理するもの、収納性、深さや素材を考慮して選びます。ソロキャンプには、飲み物や料理を入れたり調理ができるシェラカップ(持ち手ついた小型のカップ)があると便利です。