バーベキュー(野外調理)ができないとキャンプは楽しくない
幼稚園、小学生などのお子さんがいらっしゃるパパ達は、お子さんに自然の中で楽しみながら、協力し合うということを経験させたい!キャンプの計画を立てている方も、いられるでしょう。
バーベキューの起源は「肉を焼く煙」にあり。
旧約聖書で、洪水が引き、ようやく乾いた地面に降り立つことができたノアは、動物を丸ごと一匹焼き尽くし、煙にして神に捧げました。
その煙(なだめ)の香りをかいで主ヤーヴェはこう言ったそうです。
『人に対して大地を呪うことは二度とすまい。人が心に思うことは、幼いときから悪いのだ。わたしは、このたびしたように生き物をことごとく打つことは、二度とすまい』
肉の丸焼きの匂いは人間のみならず、旧約聖書の(あのどう猛な)天の神まで魅了したようです。
神は食物をとらないので、生け贄の目的は芳ばしい煙と共に届く「肉の痕跡」にあるそうです。
「神様は肉をあぶる煙を喜ばれ、人間は、あぶった肉をおいしく食べる。実に都合がいい」
納得です。
そこで、質問なのが、
①どこで、キャンプする?
②何を準備すれば、良い?
③具体的に、何をすれば良い?
などという?????疑問が、たくさん、浮かんでくることでしょう。
初めてのキャンプでは、欲張らない!
1泊や2泊で、キャンプに行きたい!という方であれば、テントの準備も、必要になりますから、不安も増大するかと思います。
自然の中で、バーベキューを楽しむ!という目的だけでも、OKなのでは・・・・。
炭火で、バーベキュー!
バーベキューだけとなると、どこで、やればいいのかを想像できる方も多いかと思います。
- 近くの公園(バーベキューしても良い公園だけ)
- バーベキューできる場所を提供している施設
- 少し離れた場所の川原
- バーベキューができる浜辺
- 日帰りできる距離にあるキャンプ場(お昼前に着けるような距離)
自然の中のバンガローや山小屋やコテージを利用し、食事は、自分たちで、バーベキューを体験するという案はどうですか。
簡単に言うと、宿泊施設のあるキャンプ場やバーベキュー施設を利用することもいいのでは・・・・。
「宿泊施設のあるキャンプ場」の便利な点は、
- 宿泊する場所(テント)の準備をしなくても良い
- 自分で、炭火の火起こしから体験できる
- 食材や食器やバーベキュー用具の準備しなくても良い
- バーベキューの後片付けも経験できる
- 自然の中にあるコテージなどでの宿泊なので、自然を体験できる
寝る場所以外は、ほぼ、テントで寝るキャンプと同様の経験ができるので、
キャンプの疑似体験が可能です。
- キャンプしたいけど、自信がない
- 自分でバーベキューしたことがない
- 続けるかどうか、わからないのに、キャンプ道具を揃えたくない
- ママや子供がキャンプを楽しんでくれるかどうかがわからない
- 少し変わった家族旅行をやってみたい
車で行かなくても、電車などで行くことも可能ですから、どなたでも、簡単に、キャンプの疑似体験と自然の中での遊びを体験できます。
準備するもの(食材)
・肉(バーベキュー用)
・焼く野菜(なす、トウモロコシ、サツマイモ、ジャガイモなど)
・ソーセージ
・魚介類(イカ、サザエ、ハマグリなど、お好みで)
・焼きそば(キャベツ、モヤシ、豚肉など)
・ご飯(たくさん、食べる場合。焼きおにぎりにしても美味しい!)
・つけだれ
・飲み物(ビール、ウーロン茶など。車で行く場合のお酒には注意!)
準備するもの(食材以外)
・炭(バーベキュー施設以外の場合)
・着火剤(炭に火をつける(火をおこす)のは難しいですよ!)
・バーベキューコンロ(施設で貸してくれる所もあります)
・網(お肉などを焼く際に使用)
・鉄板(焼きそばなどを焼く際に使用)
・食器類
・ゴミ袋(必須ですよ)
・肉バサミ(お肉や野菜を焼く時に使用)
・炭バサミ(炭に火をつける時や、火の調整する際に使用)
・軍手(炭で手が汚れないようにするのと、バーベキューは熱いから)
・バケツ(炭の火を消す際に使用)
・テーブル(食べる時にあったら、便利。折りたたみが良いですね)
・炭(バーベキュー施設以外の場合)
・着火剤(炭に火をつけるのは難しいですよ!)
・バーベキューコンロ(施設で貸してくれる所もあります)
はやる気持ちを抑えて、まずは、本格的なアウトドアでのバーベキューに挑戦してください!
お泊りキャンプをする前に、アウトドアで、バーベキューを何度か経験させ、
様子を見ながら、楽しさを植え付けるという手順が無難ですね。