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野外活動&キャンプについて

アウトドアスポーツについてのまとめを紹介してます。

熊に遭遇したときに生き延びる

情報

森の中で熊に遭遇したら、どうすべきでしょうか?

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ディズニー映画『ジャングル・ブック』に出てくる熊のバルーのように友好的ではない、野生の熊と遭遇したときの対処法をご紹介します。

映画『レヴェナント』のレオナルド・ディカプリオのように、恐ろしい熊とばったり出会ってしまうこともあるかもしれませんが、たいていの熊は何もせずに立ち去ります。

ハイキングやキャンプをしているときに熊と遭遇したら、まずはその遭遇のタイプを識別することをAlaska Interagency Bear Safety Education Committee(アラスカ州熊安全教育委員会)は推奨しています。

熊が自分の身を守ろうとしているのか、それとも攻撃的なのかによって、こちらの対処の仕方も変わってくるからです。

自分の身を守ろうとしている熊:人間とばったり遭遇して驚いています。怖がって逃げたりすると攻撃してくることがあります。

殴りかかったり噛みついてきたりしたら、地面に伏せて頭と首を腕や手で防御しながら熊が立ち去るのを待ちましょう。

攻撃的な熊:人間を見つけるとわざわざ近寄ってきたり、あとをつけまわしたりします。

熊に関する著作を発表しているBill Schneider氏や「イースタン・スロープ・灰色熊プロジェクト(Eastern Slopes Grizzly Bear Project)」のSteve Herrero教授によれば、熊には近づかないようにし、熊から少なくとも400メートルは遠ざかるのが良いとしています。

熊の姿が見えなくなったら、別の道を行くか、20分くらい待ってから、大きな音をたてながら歩いてください。

至近距離で熊に出会ってもパニックになって走ったり叫んだりしてはいけません。

そんなことをすると熊が追いかけてきます。

その場で立ったまま、熊と直接目を合わせないようにして、あれば護身用催涙スプレーを用意してください(熊がたびたび出没する地域にハイキングに行くときは必需品です)。

次に、小さな抑揚のない声で話しながら熊が見えなくなるまでゆっくりと後退しましょう。

ジャンピング・ジャック(ジャンプして足を開き手を頭の上で合わせ、次にジャンプして足を閉じ手を体の脇に戻す体操)のように腕を上下させながらゆっくりと後退します。

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熊が突進してきても、動かずにじっと立っていましょう。Schenider氏によれば、熊が突進してくるときは、たいていの場合、はったりで脅かそうとしているだけなのだそうです。

熊の突進が止まらないときは、射程距離に入ったら護身用催涙スプレーを使ってください。

護身用催涙スプレーがないときは、熊に触れられる前に、大きな音を立てて腕を振りまわし、その辺にあるものを武器にして果敢に戦ってください。

 攻撃的な熊と遭遇することは極めて稀です。

現在、日本では本州以南に月輪熊が8,600~12,600頭、北海道には羆が1,900~2,300頭棲んでいる。

羆も月輪熊も人を襲う原因は3つに大別される。

1,食べる目的で襲うことがあり(月輪熊は稀)、この場合は人を執拗に攻撃し、倒した人間をその場で喰うこともあるが、多くは己の安心できる藪の中や窪地や小さな沢地などに人を引きずり込む。

2,戯れ苛立ちから襲うこともあり、襲う熊は2,3歳の若熊に限られている。この場合は頭を下げ、毛を逆立て半ば白目を出して上目ずかいに人を睨みながらにじり寄り、「ファ!、ファ!」と威嚇しながらちょくかいを掛けてくる。

3,人をその場所から排除するために襲うことがあり、その理由は不意に人と出会ったときの不快感から興奮しての先制攻撃(人から反撃されて、熊が直ぐに人から離れ逃げ去る場合はこれである)や、子連れの母熊が子を守るための先制攻撃がある。

この種の事故を予防するには、鈴や笛を鳴らして歩くと良い。  

また人が持参している食物や作物家畜などを奪う目的、あるいはすでに確保した物や場所を保持し続けるのに邪魔な人間を排除するために襲う場合もある。

それには越冬穴の存在に人が気ずかず穴に近ずいたために、穴から熊が飛び出し襲ってきたというのもある。

「時季により襲い方がちがう」
人に対する熊の襲い方は時季により2つに分けられる。

2月中旬以降の冬籠もり末期と冬籠もり明け直後は、立ち上がる体力がなく這ったまま主に歯で攻撃し易い部位をもっぱら囓る。

これ以外の時季は立ち上がって手の爪で攻撃することが多い。
そろそろ秋の山菜採りの時季、この時期の熊も人を襲う場合は、立ち上がって手の爪(手足とも指は5本)で攻撃してくる。

熊の手爪は「熊手」の原型となったほど頑健で、手爪は鉤型で長さは6~10cmもある。

「クマ用心」
 熊(羆だが)に間近で出会った体験は、

1:足寄で新生子のいる熊穴を覗きに行き、中を覗いた途端母熊に約60cmの距離から吠えられたこと。

2:大雪山で単独熊と7?8mの距離で遭遇したこと。

3:カムチャッカで羆を30m程離れた位置から撮影中に、羆が突然7、8mまで私に突進して来たこと……などである。

実際に「熊が襲ってきた場合の対応」

過去の事例からいえることは、死にものぐるいで抵抗反撃すること」。

「死んだふりをするなど論外(意識ある状態で、熊の爪や歯の攻撃にじっと耐えられる人間など誰もいない)」。

鉈があれば、最善である。鉈で熊の身体のどこでもよいから叩くことだ。そうすれば、熊も痛さを感じ、怯んで、人を襲うのをまず止め、躊躇しながらも立ち去るものである。

既述のように、人と遭遇し興奮して我を忘れて襲ってきた熊は、人の少しの抵抗で、我に返り、そそくさと立ち去るものである。以上のことは、過去の事例から明白である。

これ以外に「襲い掛かってきた熊を熊撃する確実な方法」はないと思う。「熊の鼻先を叩け」という人がいるが、うまく叩けるものではない。

熊の痛覚は全身にあるからどこを叩いてもいい。

「もし、熊に遭ったら、どうする!本当の熊対策」より引用です。

それでは 具体的な「熊対策」とは…
熊(羆)と遭遇する可能性がある場所での実用的行動
まず勇猛心を持ち、常に熊と遭遇した場合の対処法を頭に入れ、時々それを思い浮かべながら行動すること

1.必ず鉈を携帯する(武器として実用的な物であること)

2. 音の出る物(ラジオや鈴など)で、常時音を立てて歩くと、辺りの音の異常が感知し難いので、要注意である。それよりも、時々声を出すか、笛を吹いた方がよいと思う。

3. 辺りを充分注視しながら進む。見通せる範囲はもとより、その先の死角部分では、特に歩調をゆっくり遅めて、注視すること。

4. 万が一熊に出会ったら(20m以上距離がある場合)、走らないで、熊の様子を窺いながら、熊から離れること。

5. 距離が10数mないし数mしかない場合は、その場に止まりながら、話しかけること(最初は普通の音声で、それからは大声で)。そして熊が立ち去るのを待つ。自分も少しずつその場から離れてみる。

6.側にのぼれる木があればのぼり逃げる。襲ってきたら死にものぐるいで鉈で熊の身体のどこでもよいから叩く。

<人家付近での熊の出没対策>
 1940年代までは、民家では犬を普通のこととして、放し飼いしていたので、熊など野生獣は吠える犬を嫌って民家に近ずかなかったものだが、犬を繋留飼いするようになってから、民家に熊が近ずくことも稀でなくなった。

そういう状況の今日の熊対策だが、人と遭遇する機会の少な、夜だけ出没する熊は、人を襲うことはないから殺すべきではない。

出没地に石灰粉を撒いて、足跡からその熊の挙動を監視して被害を起こす個体か否かを見極めるべきであろう。

また、人を見て、まもなく逃げる熊は人を襲うことはないから、殺すべきではない。

さらに、生塵は外に放置しない。

また、箱罠は被害地所から離れた場所に設置することが多いので、目的とする個体以外の別の個体を往々にして、獲ることが多いので、私は箱罠の使用には賛成しかねる。

犬を夜間だけ放し飼いすることを積極的に検討してもよいのでは思う。そうすれば、熊だけではんなく、猿・鹿・アライグマなどによる民家付近での果樹作物の食害も防げると思う。

<ヒグマとツキノワグマの違い>

f:id:yumeji773:20160918161801p:plainヒグマ

f:id:yumeji773:20160918161931p:plainツキノワグマ


日本には2種の熊がおり、羆(学名Ursus arctos「熊」の義)は北海道にのみ、月輪熊(Ursus thibetanus「チベットの熊」の義)は本州以南にのみ現棲している。

九州では絶滅したというが、真偽は不明である。羆は冷涼な、月輪熊は温暖な気候を好む。
月輪熊は首や胸に白毛がある個体が多い。羆にも首や胸に白毛がある個体もある。

羆は身体が大きくなると木登りしないが、月輪熊は身体が大きくなっても木に登る。

羆の最大のものは、雄で体長2.4m、体重400kg、雌は体長1.9m、体重169kgである。

月輪熊の最大のものは、雄で体長1.5m、体重120kg、雌は体長1.3m、体重90kgである。両種とも、発情期(5月下旬~7月上旬)、出産期(1月~2月)、子の数(1~3頭)、養育期間(子が1歳ないし2歳過ぎるまで)とも同じである。

食性も両種ほぼ同じで、草類・木の実・蟻・鳥獣類やその死体・蜂・果樹作物・家畜・魚など・稀に共食いもする

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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